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Synology、NASキット型監視カメラ管理ソリューション「Network Video Recorder NVR1218」
NASキット接続用の「VisualStation VS960HD」も発売
2017年9月20日 06:00
Synologyは、2ベイNASキット型の監視カメラ管理ソリューション「Network Video Recorder NVR1218」を9月22日に発売する。予想実売価格は3万1000円(税込)。
NVR1218は、4台分の無料カメラライセンスを同梱し、720p/30fpsのIPカメラを最大12台接続できる監視カメラ管理ソリューション。CPUにEmbedded NVR SoC(デュアルコア、1GHz)を採用、メモリはDDR3 1GBを搭載するほか、本体背面にはUSB 3.0×1、USB 2.0×1、1080p(1920×1080ドット)対応のHDMI×1の各ポートに加え、COMポートも装備する。
動画録画用には、本体の2ベイに加え、eSATA接続の5ベイ拡張ユニット「DX517」(オプション)の増設にも対応する。本体サイズ(幅×奥行き×高さ)は100×225.5×165mm、重量0.9kg。
NVR1218をベースに、それぞれ1/2/4/6/10TBのHDDを2基標準搭載したオールインワンパッケージも販売される。
Synologyでは、NAS向けの監視カメラ管理アプリ「Surveillance Station 8」以降を実行しているNASキットと接続する外付けデバイス「VisualStation VS960HD」もあわせて発売する。予想実売価格は9万3100円。
4K(3840×2160ドット)対応のHDMI×1と1080p対応のHDMI×1をそれぞれ搭載し、PCを使用せずに、720p/10fpsで最大96チャンネルのIPカメラ映像をリアルタイムストリーミングで表示できる。
本体左側面にUSB×3を装備し、専用ジョイスティックでIPカメラのパン、チルト、ズームをコントロールできる。また、マウス/キーボードの接続も可能。ギガビット対応の有線LANポート×1も装備する。本体サイズ(幅×奥行き×高さ)は130×130×32mm、重量380g。