無料楽曲公開サイト「SSW NET-STAGE」、VOCALOIDファイルに対応

　株式会社インターネットは21日、オリジナル楽曲を無料で公開できる“仮想ステージ”サイト「SSW NET-STAGE」をリニューアルした。WMA形式ファイルとVOCALOIDシリーズのファイルが公開できるようになったほか、ユーザー同士のコミュニケーション機能を強化したという。楽曲の登録には無料の会員登録が必要。

　「SSW NET-STAGE」は2002年5月にサービスを開始。現在は1万曲以上の楽曲が公開されているという。今回のリニューアルではWMA形式ファイルに加えて、VSQ形式のVOCALOIDファイルの公開に対応。VOCALOIDファイルには、「初音ミク」「鏡音リン・レン」「巡音ルカ」「がくっぽいど」「メグッポイド」などで作成したファイルが含まれる。

　同社が販売する楽曲作成ソフト「Singer Song Writer」専用のファイル形式、スタンダードMIDI形式ファイル、VOCALOIDファイルによる楽曲は、公開する楽曲数に制限はない。WMA形式ファイルの公開については、1人あたり最大10曲までの制限が設けられている。

　このほかコミュニケーション機能の強化では、会員同士でメールを送信できるようになった。