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ローデ・シュワルツ、同社の無線機テスト装置にWi-Fi 8対応機能を実装

 ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社は3月2日、無線機テスト装置「CMX500ワンボックス・シグナリング・テスタ」にシグナリング・モードのWi-Fi 8 RFテスト機能を実装したと発表した。

 現在標準化が進められているIEEE 802.11bn(Wi-Fi 8)は、使用する周波数帯や最大通信速度などはWi-Fi 7と同等で、「超高信頼性」(Ultra-High Reliability:UHR)を特徴とする規格。接続デバイス数の増加やVR/AR、8Kストリーミング、産業用IoTなどの用途において、高い性能を発揮することが期待されている。

 CMX500では、Wi-Fi 8の超高信頼性を実現するために利用される、分散リソース・ユニット(dRU)の測定や解析に対応し、デバイスが有効に機能しているかを検証できる。このほか、不均等変調(UEQM)の測定や解析にも対応し、デバイスが指定の変調符号化方式(MCS)を組み合わせた正しい方法で変調の適応を図る能力を備えているかを評価できるとしている。

 ローデ・シュワルツはBroadcomと共同で、スペイン・バルセロナで開催中の「MWC Barcelona 2026」に出展し、CMX500ワンボックス・シグナリング・テスタを展示する。そのほか、Broadcom製Wi-Fi 8デバイスの検証をはじめとする次世代の無線LANに向けたソリューションの紹介なども行う。