Windows 7とWindows Server 2008 R2が開発完了、RTMへ
米Microsoftは7月22日(米国時間)、最新クライアントOSであるWindows 7と、最新サーバーOSであるWindows Server 2008 R2のRTM(製造工程向けリリース)を発表した。
米国におけるWindows 7のリリーススケジュールとしては、主に企業向けに提供されるボリュームライセンスが9月1日、パッケージ版が10月22日に発売される予定。日本国内でのパッケージ版の販売開始は、米国と同じ10月22日に設定されている。
また同社の公式ブログによると、英語版のMSDNやTechNet、Microsoft Connectの会員向けには、8月6日よりWindows 7 RTM版の配布を開始するとのこと。その後、SA(ソフトウェアアシュアランス)を契約しているボリュームライセンスユーザー、マイクロソフトパートナープログラムの認定パートナーなどにも順次配布するという。
なお、Windows Commercial担当ジェネラルマネージャのRich Reynolds氏によれば、当初は5カ国語版が提供され、日本語版は10月22日までの間に用意されるとのこと。またRTM版は、RC(リリース候補)版からの大きな変更もないとしている。
一方Windows Server 2008 R2についても、同社の公式ブログで提供スケジュールが公開された。それによると、まず7月29日より英語版のOEM向け配布を開始。MSDNやTechnetでは、8月14日より日本語版を含む6カ国語版が配布される予定で、ボリュームライセンスの発売は9月1日、パッケージ版の発売は9月14日となっている。
関連情報
(石井 一志)
2009/7/23 11:31
-ページの先頭へ-