「Windows 7」RTM版、開発者向けには8月6日提供開始


 米Microsoftは21日、次期OS「Windows 7」のRTM(製造工程向けリリース)を、8月6日から段階的に提供することを、Windows 7の公式ブログで発表した。

 Windows 7の正式版は、企業向けのボリュームライセンスは9月1日に、一般向けにパッケージは10月22日に発売を予定している。RTM版はこれに先行する形で、開発者やOEM業者などを対象として配布を開始する。

 8月6日には、英語版のMSDNやTechNet、Microsoft Connectの会員を対象として、Windows 7 RTMの配布を開始する。以降、8月7日にはソフトウェアアシュアランスを導入しているボリュームライセンス顧客、8月16日にはマイクロソフトパートナープログラムの認定パートナー、8月23日にはMicrosoft Action Packの加入者を対象として、それぞれ配布を開始する。英語以外のMSDNやTechNetなどの会員については、10月1日までに配布を開始する。

 また、公式ブログでは、Windows 7を3台までのPCにインストールできる「ファミリーパック」の提供についても、一部の市場に向けて検討していることを明らかにした。


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(三柳 英樹)

2009/7/22 13:16