知っているようで実は知らないIT用語、“調べない派”が7割以上
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アイシェアは18日、「知っているようで実は知らないIT用語」についての意識調査の結果を公表した。調査は7月27日から30日まで、同社のメール転送サービスの会員575人を対象に実施した。男女比は男性56.2%、女性43.8%。
普段よく目にするIT用語でわからない言葉があると答えた人は全体の54.1%。わからないIT用語があるという人にそれらの用語を選んでもらったところ、「アドオン」が48.6%で最も多く挙げられた。次いで、2位は「イントラネット」(41.2%)、同率3位は「アフィリエイト」「SSL」(33.4%)、5位は「Bluetooth」(26.7%)だった。
また、わからないIT用語があると答えた人に、わからない用語があったら調べるかどうかを聞いたところ、「調べる」は23.2%にとどまった。一方、「後で調べようとして忘れることが多い」(61.1%)と「調べない」(15.8%)を合わせた“調べない派”は7割以上を占めた。
調査ではこのほか、IT関連ニュースの閲覧頻度も質問。「よく見る」は23.7%、「たまに見る」は53.2%、「見ない」は23.1%だった。なお、わからないIT用語を調べる人に限れば、ITニュースを「よく見る」人が47.4%、「見ない」人が10.8%と差が開いた。アイシェアでは「IT関連の話に興味がある人は、わからない単語を放置することが少ないようだ」としている。
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(増田 覚)
2009/8/18 12:48
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