9月2日は「インターネット40周年」、ARPANET初ノード稼働から40年


 2009年9月2日は「インターネット40周年」にあたると、海外のメディアなどが報じている。NATIONAL GEOGRAPHICでは、インターネット40周年に関する動画を掲載している。

 今から40年前の1969年9月2日、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)において、現在のインターネットの源流となったARPANETの最初のノードが動作を開始した。これは、UCLAのホストコンピュータがInterface Message Processor(IMP)として知られているネットワーク交換機に接続され、ホストコンピュータとIMPの間でデータの送受信が行われたことを意味している。

 その後、1969年10月29日にはSRI(スタンフォード研究所)がARPANETの2番目のノードとなり、UCLAとSRIの間で最初のデータ通信のテストが行われた。UCLAではこの10月29日の方を「インターネットの誕生日」としており、2009年10月29日にインターネット40周年記念イベントの開催を予定している。


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(三柳 英樹)

2009/9/3 14:45