gooラボ、“リアルタイムのユーザー交流”を検証する3サービス


「検索キーワード 生☆ストリーム」イメージ画像

 NTTレゾナントは、実験サイト「gooラボ」にて、「goo」での検索ワードを順次表示する「検索キーワード 生☆ストリーム」、難関中学向けの統一模試をイメージした「みんなでチャレンジ・全国統一難関中学模試」、梱包材をつぶす感覚を楽しむ「Let'sぷちげー」の3サービスを開始した。利用は無料で、サービス提供期間は2009年9月14日から2010年3月31日まで。

 「検索キーワード 生☆ストリーム」は、「goo」で検索されているキーワードを高速でストリーミング・Flash再生するサービス。収集した検索ワードはフィルタリング後に順次配信され、検索ワード入力から反映までは「遅くとも10秒以内」という。文字サイズはランダムで決定。表示されるキーワードをクリックすると、該当ワードの「goo」検索結果が表示される。

 「みんなでチャレンジ・全国統一難関中学模試」は、難関中学向けの入試問題全20問を約10分間で回答するゲーム。14日21時から開始し、その後は15分間隔で実施する。回答すると同時に参加したユーザー中の順位が表示され、回答の正誤も確認できる。なお、模試問題は進学塾「浜学園」からの提供となる。

 「Let'sぷちげー」は、緩衝材の「プチプチ」をつぶす感覚をマウスクリック操作で楽しめるサービス。同じサーバーに同時接続しているユーザーが、空気を入れる「再生役」、プチプチをつぶす「破壊役」に分かれ、全員が1分間の制限時間内につぶしたプチプチの数と空気を入れたプチプチの数の多さを競う。

 NTTレゾナントでは、“ユーザー同士のリアルタイムコミュニケーション”を検証するため3サービスの提供を開始。ネットの特徴である「インタラクティブ性」と音楽ライブに見られるような「共通体験」などのリアルタイム性の再現について、同時接続数の検証なども行いながら探るとしている。


「みんなでチャレンジ・全国統一難関中学模試」イメージ画像「Let’sぷちげー」イメージ画像

関連情報

(村田 奏子)

2009/9/14 17:41