恒例の「ぷらら公式オフ会」開催、540名が参加し東京湾クルーズ


 NTTぷららは17日、ISP「ぷらら」の会員と「ひかりTV」の会員を対象とした「2009年ぷらら公式オフ会」の東京会場編を開催した。約540名の参加者が、日の出ふ頭より約2時間半の東京湾クルーズを楽しんだ。

 「ぷらら公式オフ会」は、ぷらら会員とスタッフの相互交流を目的として2000年より開催されているイベントで、今回で10回目を迎える。今年からは「ひかりTV」の会員も対象となり、ぷらら会員、ひかりTV会員および同伴者1名の計約540名が参加。2100円という参加費で、遊覧船「シンフォニーモデルナ」の東京湾クルーズを楽しみながら、豪華なランチビュッフェ、景品がもらえる名刺交換ゲーム、ひかりカエサルとの記念撮影会、ぷららのサービスを絡めた○×ゲーム、お楽しみ抽選会などで盛り上がった。


シンフォニーモデルナ手を振って迎えるひかりカエサル

各地から540名が集結乗船時には楽団が陽気な音楽で迎えてくれる

NTTぷらら板東社長が船長の格好で登場

船長スタイルで「みなさまのおかげ」とお礼を述べる板東浩二社長

 オープニングの挨拶では、船長の衣装に身を包んだNTTぷららの板東浩二代表取締役社長が登場。10月1日から実施している「plala×ひかりTV Wありがとう!キャンペーン」を紹介しながら、「ぷららは今年、会員数300万人を突破した。ユーザー満足度調査でもベストプロバイダーに選ばれるなど、非常に高い評価をいただいている。ひかりTVも賞をいただくなど、本当に我々にとってはありがたい話。これもすべて会員のみなさまに支えていただいているおかげ。心から感謝したい。今日は短い時間だがスタッフとも積極的に交流し、楽しんでいただければ」とお礼を述べると、会場からは大きな拍手が起こった。

 乗船前には、シンフォニーモデルナの汽笛を鳴らす権利を巡って希望者によるじゃんけんが行われ、福島県から参加した芳賀泰宏さん一家が権利を獲得。母親の好江さんに促され、4歳の美里ちゃんが汽笛を鳴らし、船長らから温かい拍手を受けた。芳賀さんは「7~8年前からぷらら会員。いろんなインターネットプロバイダーを試してぷららに決めた。利用環境と、このようなオフ会などのサービスも含めて大満足している。困った時の電話サポートがとてもすばらしい」と絶賛。オフ会は2年連続で当選したというが、乗船チケットを用いたお楽しみ抽選会でも、誰もがうらやむ景品を引き当てる幸運ぶりで周囲を驚かせていた。

 名刺交換ゲームでは、交換した名刺2枚で景品がもらえるとあって、あらかじめ配られていたオフ会用のオリジナル名刺を積極的に交換していた。板東社長をはじめとして、スタッフとも気軽に交換できるのも特徴で、名刺交換をきっかけにスタッフとも会話をする機会が得られていたようだ。


汽笛を鳴らす権利をめぐってじゃんけん汽笛を鳴らす権利を獲得した芳賀泰宏さん一家

ひかりカエサルと記念撮影参加者に振る舞われた食事

名刺交換は大人も子供も隔てなく行われていた名刺を持って参加者の中に入る板東社長

 クルーズ中は各種イベントのほか、デッキに出て海風にあたりながら景色を楽しむ様子も見られ、参加者はそれぞれにオフ会を満喫していた。

 エンディングでは、NTTぷらら取締役の沼尻孝氏、同じく取締役の永田勝美氏らが挨拶。沼尻氏は「これからもぷららとひかりTVをご愛顧ください!」と笑顔でコメント。永田氏は「お困りのことがあったらぜひ教えていただきたい。つまらないことでもぜひ実現したい。そうやって現在のぷららがある。これからはライフスタイルを変えるようなサービスを実現したい」と述べてオフ会を締めくくった。


ピエロのパフォーマンス最上階のデッキからの眺め(前方)

最上階のデッキからの眺め(後方)あいにく青空は見えなかった

お楽しみ抽選会の様子○×クイズには多くの会員が参加していた

NTTぷらら取締役の沼尻孝氏NTTぷらら取締役の永田勝美氏

クルージングに変更して大成功

 参加者は若いカップルから家族連れ、年配の夫婦など実に幅広く、NTTぷららのユーザー層をほぼ反映したかたちになっているという。2002年までは六本木のヴェルファーレで開催していたが、年齢層に偏りが見られるということで、2003年からクルージングに変更した。「より幅広い年齢層の方に気軽に参加してもらえるところはないかと考えたところ、クルージングという案が出た」(NTTぷらら広報)。これが功を奏し、募集を開始すると毎年応募が殺到。現在では約5倍の高倍率になっているという。

 クルージング終了後、板東社長は「クルージングにしてから反響がいい。今年は特によかったと思う。会員の方からは率直な意見を伺いたいが、ポジティブなご意見をいただくことが多かった」と語り、満足そうな笑顔を見せた。「ぷららはお客様中心主義。これまでEC、ISP、IP電話、ひかりTVと展開してきたが、これからも常にお客様のご意見に耳を傾け、柔軟に変化してゆきたい」と今後の抱負を述べた。

 なお、11月7日には神戸会場で同様のオフ会が予定されている。


船内に設けられた展示スペース歴代のグッズ(非売品)も展示されていた

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(すずまり)

2009/10/19 15:27