地図上に出来事を記録してつながる「LINKROSS」公開
LINKROSS |
株式会社リンケイジアは27日、場所と出来事でつながるコミュニティサービス「LINKROSS(リンクロス)」を公開した。無料のユーザー登録で利用できる。
「LINKROSS」では、場所に関する出来事などを「ストーリー」として地図上に投稿し、共有する。地図は「Googleマップ」を利用。ストーリーには、日付けを入力できるため、例えば、自分が生まれた病院や通った小学校といった場所を年月日と合わせて地図上に記録できる。投稿したストーリーは、年代を指定して表示することも可能だ。
地図上には、他のユーザーのストーリーも表示されるため、場所を通じたコミュニケーションが行える。また、地図上にアバターを設置して、吹き出しにメッセージを表示したり、他のアバターをクリックして「お気に入り」に登録することも可能。登録したユーザーのストーリーだけをリストで確認できるようになる。このほか、地図上に「マイホーム」アイコンを設置すれば、他のユーザーからメッセージや足跡を受け付けることができる。
リンケイジアは同日、特定のキーワードを通じたコミュニケーションが行えるサービス「Linkeyword(リンキーワード)」も公開した。無料のユーザー登録で利用できる。「Linkeyword」では、自分が関心のあるキーワードをセットにしたコミュニティ「カプセル」を作成。カプセルを検索し、参加すれば、同じ関心を持つユーザーと掲示板で情報交換が行える。カプセルは、参加人数無制限から人数限定(最小2ユーザー)まで3種類の設定が可能だ。
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(野津 誠)
2009/10/27 20:00
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