アジア太平洋地域の9月の検索回数は約386億回、米comScore


アジア太平洋地域における2009年9月の検索回数(comScore調査)

 米調査会社comScoreは4日、アジア太平洋地域の検索に関する調査結果を公表した。

 9月のアジア太平洋地域における総検索回数は約386億回(前年比33%増)、1人あたりの平均検索回数は約88回で、過去最高レベルを記録。総検索回数が最も多かったのはGoogle(全体の44.1%)で、以下はBaidu(21.3%)やYahoo!(13.8%)が上位となる。

 国・地域別では、Googleはオーストラリア、インド、日本、マレーシア、ニュージランド、シンガポールの6つの市場で検索市場のトップに立っており、日本以外の国ではシェアが50%を超えている(日本は47.5%)。その他の国・地域では、香港と台湾ではYahoo!、中国ではBaidu、韓国ではNaver(NHN)が検索市場のトップとなっている。



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(三柳 英樹)

2009/11/6 19:40