Snow Leopardの最新アップデート「10.6.2」公開、脆弱性修正など
アップルは9日、Mac OS X Snow Leopardの最新アップデートとなる「Mac OS X 10.6.2」の提供を開始した。安定性や互換性の向上、不具合の修正が図られたほか、多数の脆弱性の対処も行っており、Mac OS X Snow Leopard(10.6/10.6.1)のユーザーに適用を推奨している。
セキュリティ面のアップデートは今回、前バージョンのMac OS X 10.5.8用にも「Security Update 2009-006」として提供されており、クライアント版、サーバー版が用意されている。
「Mac OS X 10.6.2」および「Security Update 2009-006」のセキュリティ修正について説明した文書によると、QuickTimeやSpotlight、IPSec、AFPクライアントなど、合計43項目の脆弱性がリストアップされている。ただし、バージョンによっては影響を受けない脆弱性もある。
これらのアップデートは、Mac OS Xのソフトウェアアップデート機能またはアップルのダウンロードサイトを通じて入手できる。
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(永沢 茂)
2009/11/10 19:03
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