Google ツールバー、見ているページを簡単につぶやける機能追加
米Googleは14日、Webブラウザ用プラグイン「Google ツールバー」に「共有」機能を追加したと発表した。「Google ツールバー」はInternet Explorer(IE)6.0以上、Firefox 2以上に対応しており、同社サイトから無償でダウンロードできる。
共有機能を使うと、現在開いているページをTwitterなどに簡単に投稿できるようになる。共有ボタンをクリックすると、サービスの一覧が表示されるため、投稿先のサービスを選択すればよい。
例えば、Twitterを選択すると、そのページのタイトルとURLが入力された状態でTwitterの投稿ページが開く(Twitterへのログインが必要)。URLは、Googleが同日発表したURL短縮サービス「Google URL Shortener」によって、「goo.gl」ドメインのものに自動的に短縮される。
現在、Facebook、MySpace、Blogger、Gmail、Hotmailなど59のサービスがあらかじめ登録されており、日本のサービスとしては「はてな」が含まれている。
閲覧しているページのタイトルと、その短縮URLが入力された状態で、Twitterの投稿ページが開く。ただし、閲覧しているWebページや、選択するサービスによって、短縮URLが生成されないものもあるようだ |
共有ボタンから選択できるサービスの一覧(Firefox版) | 共有機能の設定画面(Firefox版) |
今回の「Google ツールバー」のアップデートでは、共有機能の追加のほか、Webページにコメントを書き残すことができる「Google サイドウィキ」機能が、日本語を含むほとんどの言語で提供されるようになった。
また、IE版では、ブラウザの位置情報を取得してローカル検索結果などに反映させる「My Location」が正式機能になった。なお、Firefoxではこれと類似した機能がブラウザ自体に搭載されている。
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(青木 大我 taiga@scientist.com)
2009/12/15 14:31
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