他ユーザーと動画で演奏セッションできる「Session On Line」


Session On Line

 株式会社アイリッジは19日、自分と他ユーザーの演奏動画を組み合わせてセッション(協奏)できるオンラインサービス「Session On Line」を一般公開した。利用は無料。

 「Session On Line」では、例えば、フルートでメインパートを演奏している動画に対して、チェロやドラムの伴奏動画をアップロードして、複数の楽器によるセッションが可能。1セッションで最大6パートの演奏をつけられる。アイリッジでは音声だけではなく、ダンスやパフォーマンス、解説動画の組み合わせも考えられるとしている。

 動画の再生にはFlash Playerを使用。また、アップロード可能な動画ファイルはQuickTimeやAVI、MPEG-2形式などで、アップロード後は「Session On Line」で再生できる形式に自動で変換される。

 現在、動画を録画した上でアップロードする方式になるが、アイリッジでは今後、セッションに合わせて演奏すると即座にアップロードできる機能を追加したい考え。また、セッションを通じたオーディションでメンバーを募集する機能や、新しい楽曲の作成をサポートする機能などの追加する予定だ。


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(村松 健至)

2010/1/19 19:23