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ようやく? Android版Chrome、これまでなぜか非対応だった「あの機能」についに対応

 ブラウザーアプリ「Chrome」のAndroid版が、これまでなぜか非対応だった機能についに対応したことが明らかになった。

 その機能とは「アドレスバーの下部表示」。昨今のスマホは画面の大型化が進み、上部には指が届きづらくなったため、ブラウザーアプリのアドレスバーは上部ではなく下部に配置されることが多くなっているが、Android版Chromeは登場から10年あまり、かたくなに上部表示となっていた。不思議なのは、iOS版Chromeではしばらく前からアドレスバーの位置は上と下どちらでも選べるようになっていたことで、なぜAndroid版だけ上部表示にこだわるのかは謎の1つだったのだが、今回ようやく表示位置を自分で決められるオプションが追加された。Googleの告知によると「今後数週間以内に全てのユーザーが利用できるようになる」とのことで、すでに一部のユーザーの環境では切り替えのオプションが利用可能になっている模様。アドレスバーを下に配置したいがためにChromeではない別のブラウザーアプリを導入していたユーザーも、これでChromeに戻ることができそうだ。