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Google ChromeがGreasemonkeyスクリプトをネイティブサポート


「Google Chrome 4」最新安定版

 1月25日に公開された「Google Chrome 4」の最新安定版において、Firefoxの拡張機能である「Greasemonkey」のユーザースクリプトをサポートしていることが明らかになった。

 すでに1月25日の公開時点でサポートしていたが、このことがユーザーの間で認知されていなかったため、Googleは2月1日にあらためてChromium公式ブログで告知したとしている。

 Greasemonkeyのユーザースクリプトは、著名サイト「Userscripts.org」に登録されているだけで4万件を超えており、Google Chromeのカスタマイズがより多様になったことになる。

 Userscripts.orgからスクリプトをインストールするには、Google Chromeからインストールボタンをクリックする。画面最下部に「拡張機能やテーマはパソコンに損害を与える可能性があります。処理を続けてもよろしいですか?」というメッセージが表示される。ここで「続行」ボタンをクリックすると、ユーザースクリプトがGoogle Chrome拡張機能へとコンバートされ、拡張機能の1つとしてインストールされる。インストールしたユーザースクリプトは、Google Chromeの設定メニューの「拡張機能」から確認できる。

 ただし、すべてのユーザースクリプトがGoogle Chromeで動作するわけではないことに注意が必要だ。Greasemonkey開発者で、現在はGoogleに勤務するソフトウェアエンジニアのAaron Boodman氏は、「15〜25%のスクリプトがGoogle Chromeで動作しないと予測している」と説明している。

 動作しない場合、スクリプトの開発者に問題を報告し、スクリプトを改変してもらうことによって、Google Chromeで動作する可能性も残されている。一方、Google側でも、Google ChromeとGreasemonkeyの実装を近づけるように努力するとしている。

 また、スクリプトにはWebサイトのプライベートなデータにアクセスする能力があるため、Webメールやネットバンキングの情報を盗み取ることも可能だ。スクリプトをインストールする際には、開発者を信頼するかどうかを十分考慮するよう注意を促している。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2010/2/2 13:39

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