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BitDefender、多数ファイルをトロイの木馬と誤検知する問題が発生


 ウイルス対策ソフト「BitDefender」を64bit版Windows環境で使用している場合に、多数のファイルをトロイの木馬として誤検知する問題が発生した。これにより、PCが正常に起動しなくなるなどの障害が発生することがあるとして、BitDefenderでは修復方法などの情報を公開している。

 この問題は、日本時間3月21日午前1時〜午前3時半までの間に、BitDefenderの自動アップデートでパターンファイルを受信後、正常なファイルがトロイの木馬「Trojan.fakealert.5」として検出されてしまうもの。問題は64bit版Windows環境でのみ発生し、BitDefender 2010/2009/2008、BitDefender for File Server、BitDefender Client Securityの各製品に影響があった。

 期間中のパターンファイルを適用した場合、使用したアプリケーションのファイル(.exeと.dll)が隔離され、利用できなくなるほか、スキャンをするとファイルにアクセスするためさらに隔離ファイルが拡大。再起動した場合に、PCの起動に失敗する場合がある。期間中にパターンファイルのアップデートが行われなかった場合には、この問題は発生しない。

 BitDefenderでは修復方法として、リアルタイムプロテクションをOFFにした上で、隔離領域のファイルを戻して再起動し、BitDefenderの最新のパターンファイルを受信して、リアルタイムプロテクションをONにする方法を挙げている。


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(三柳 英樹)

2010/3/23 17:57