中国Rising、サーバー5000台のクラウドセキュリティ施設を構築
専用サーバー5000台を設置するという「クラウドセキュリティーデータベースセンター」 |
イーフロンティアは、同社が販売するセキュリティソフト「ウイルスキラー」の開発元である中国のBeijing Rising International Softwareと共同で「クラウドセキュリティーデータベースセンター」を構築し、3月15日から稼働を開始したと発表した。
1.3億人民元(約17億2千万円)相当の5000台の専用サーバーが設置されており、「ウイルスキラー」ユーザーが発見した「疑わしい」ソフトやWebサイトの情報を自動的に収集する。これらの情報をRising社が分析することで、最新の脅威に対応できるとしている。
「ウイルスキラー」は、疑わしいソフトやWebサイトの情報を自動収集する「クラウドセキュリティ」機能を搭載しており、過去2年間で6000万種類を超えるマルウェア情報を蓄積してきたという。
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(増田 覚)
2010/3/25 18:34
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