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単体でUstream配信できる無線LAN対応デジカメ「CEREVO CAM live!」


「CEREVO CAM live!」(マットブラック)

 株式会社Cerevoは18日、世界で初めてカメラ単体でUstream配信に対応したというデジタルカメラ「CEREVO CAM live!」を発売した。IEEE 802.11b/g/nの無線LAN機能も内蔵しており、PCやスマートフォンがなくとも簡単にライブ配信できるとしている。価格は1万9999円。同社直販サイト、Amazon.co.jp、楽天市場で販売する。

 「CEREVO CAM live!」は、同社が2009年に発売した初代「CEREVO CAM」をマイナーバージョンアップした製品にあたる。撮影した写真を、無線LANを通じて、mixiやlivedoor blog、はてなダイアリー、FC2ブログ、Twitter、tumblr、Picasaウェブアルバム、フォト蔵などに自動投稿できるという「CEREVO CAM」の特徴的機能に加え、今回、動画にも対応。YouTubeやFlickrへの動画投稿、さらにはUstreamでの動画配信も行えるようになった。

 動画撮影モードは、HD(720p)、WVGA(800×480)、VGA(640×480)、WEB(320×240)の4種類。シーンごとにシャッターボタンを押して撮影していくことで、複数アングルのシーンを1本につないだ動画ファイルを作成できる疑似編集機能も備えた。自動アップロード機能では静止画と動画をまとめてアップロードできるが、転送に時間がかかりそうな大容量動画は自動的に振り分け、ACアダプター接続時にのみアップロードする「おまかせアップロード」機能もある。

 Ustreamでの配信は、メニューからUstreamを選び、回線品質などを選択していくだけで開始できるという。Web経由のリモート操作にも対応しており、携帯電話などから配信の開始や一時停止の切り替えが行える。自宅の「CEREVO CAM live!」を外出先から操作するなど、新しいかたちのライブ放送ができるとしている。

 本体サイズは120×60×16mm(幅×高さ×奥行)、重量は117g(バッテリー含む)。イメージセンサーは900万画素のCMOSで、レンズ焦点距離は35mm換算で42mm相当。有効範囲4mのフラッシュ、2.4インチのTFT液晶を備える。ストレージは、MicroSD/MicroSDHCカードに対応する。バッテリーフル充電時にUstream配信を行った場合の持続時間は、無線LANの電波状態がいい環境で最大約2時間。長時間のライブ配信の際は、付属ACアダプターを接続して電源を共有することが可能だ。

 ハードウェア部分のスペックは初代「CEREVO CAM」と同じだが、塗装がマット仕上げとなり、本体カラーは「マットホワイト」「マットブラック」の2種類を用意する。

 なお、初代「CEREVO CAM」のユーザーには、「CEREVO CAM live!」と同等の機能を利用できるファームウェア(バージョン2.01)の提供を開始した。動画撮影とライブ配信が行えるだけではなく、静止画の品質も向上しているという。

 Cerevoでは、「CEREVO CAM live!」にワイドコンバージョンレンズと4GBのMicroSDHCカード、専用ミニ三脚をセットにした「USTREAMセット」も2万1999円で発売する。また、イー・モバイルのPocket WiFiの契約を前提に1円で販売するセットも用意する(契約期間中に解約の場合は、期間に応じた契約解除露料金が発生)。


専用ミニ三脚をセットにした「USTREAMセット」 専用ミニ三脚取り付けイメージ

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(永沢 茂)

2010/5/18 14:35