ハンファ、1.5インチカラー液晶搭載のハンディGPS、デジタル方位磁石も搭載


 ハンファ・ジャパンは、1.5インチカラー液晶を搭載したハンディGPS「Pocket GPS S1」を5月28日に発売する。オープンプライスで、実売想定価格は1万4900円。


ハンディGPSロガー「Pocket GPS S1」

 GPSで取得した位置情報ログを内蔵メモリーに記録し、移動速度や平均速度などを表示できるほか、ラップ計測も行える。デジタルカメラと一緒に持ち歩けば、後からPC上で写真の撮影時刻とGPS位置情報の同期をとることが可能だ。付属ソフトでは、写真をドロップ&ドロップするだけで、各写真の撮影場所や移動ルートをプロットしたGoogle Earth用のKMLファイルを生成できるという。このほか、デジタル方位磁石機能、気圧計による相対高度計測機能、ボイスレコーダー機能も備える。

 本体サイズは45.0×67.2×16.4mm(横×縦×厚さ)で、重量は約56g。GPSチップセットは「MTK MT3329」を採用しており、内蔵メモリーは2GB(ユーザー使用領域は約1.6GB)。外部インターフェイスはUSB 2.0で、Windows 7/Vista/XPに対応する。データフォーマットはNMEA-0183(Version 3.01)で、付属ソフトによりKML/GPX/CSV形式に変換可能だ。電源は内蔵リチウムバッテリーで、駆動時間は最大で約13時間。PCとUSBで接続して、GPSレシーバーとして使用することも可能だ。


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(永沢 茂)

2010/5/21 14:51