Windows Live Calendarがスマートフォンブラウザに対応
米Microsoftは18日、Windows Live Calendarがスマートフォンなどのウェブブラウザーに対応したことを発表した。利用するためにはブラウザーから「calendar.live.com」にアクセス、Windows Liveアカウントでログインする必要がある。
現在対応している端末は、iPhoneおよびiPod Touch上のSafari 3.0以降、Windows Mobile 6.1.4以降の端末でのOpera、Blackberry 5以上、5世代目以降のNokiaS60。このほか一般的に、スマートフォン上のOpera、Palm、Androidのウェブブラウザーにも対応するとしている。日本語環境でも利用することができた。
モバイルブラウザーからWindows Live Calendarを見ると、デスクトップブラウザと同じく、日/週/月表示、当日のスケジュールやタスク表示ができる。また、カレンダーに予定をアイコンで表示するための「カレンダーチャーム」機能も用意されており、25個のチャームアイコンが利用可能だ。
また、Windows Live Calendarはスイスのウェブサービス「Mixin.com」に対応した。Mixin.comは、Facebookアカウントなどと連動してFacebookイベント、友人のスケジュール、誕生日などを集約して、スマートフォン、Outlook、iCalなどで管理できるサービスだ。Mixin.comを通してWindows Live CalendarにFacebookイベントなどを取り込むことができるようになったとしている。
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(青木 大我 taiga@scientist.com)
2010/6/21 07:23
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