「Thunderbird 3.1.3」公開、14件の脆弱性を修正


 Mozillaは7日、メールソフト「Thunderbird」の最新版となるバージョン3.1.3を公開した。Windows/Mac/Linux版があり、日本語版も用意されている。

 Thunderbird 3.1.3では、WindowsのDLL読み込みに関する脆弱性など、計14件の脆弱性を修正。同日に公開された「Firefox 3.6.9」と同様の脆弱性を修正しており、脆弱性の重要度は14件中10件が4段階で最も高い“最高”とされている。

 また、Thunderbird 3.0についても、同様の脆弱性を修正したバージョン3.0.7を公開した。Mozillaでは、Thunderbird 3.0.xについては12月でサポートを終了するため、新バージョンへの移行を推奨している。


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(三柳 英樹)

2010/9/8 13:16