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「Google日本語入力」開発版アップデート、顔文字辞書が追加


 Googleは10日、日本語入力ソフト「Google日本語入力」の開発版をアップデートした。バージョン番号は、Windows版が前バージョンと同じ0.12.410.100、Mac版が0.13.464.101、オープンソース版が0.13.464.102(r39)。

 新バージョンでは、入力履歴からのサジェストを改善。単文節ずつ細切れに入力した場合でも、次回以降はそれらをつなげてサジェストするようになった。また、複数文節から構成されるような長文を入力した場合でも、次回以降は途中の文節からもサジェストするようになったほか、文を入力した直後に句読点を入力した場合、句読点をつなげた候補もサジェストの対象とした。

 変換用の辞書も拡充し、顔文字辞書を追加したほか、「海人(うみんちゅ)」など沖縄に関する語彙や、「加拉巴(じゃかるた)」などの外国地名の漢字表記、「菅首相(かんしゅしょう)」などの複合語辞書をアップデートした。記号変換も拡充し、矢印や雪だるまのような記号も追加。記号には機種依存文字が含まれ、環境によっては表示されないことがあるという。

 このほか、句読点による自動変換機能の追加、変換候補の日付フォーマットへの「YYYY-MM-DD」形式の追加、変換精度の向上などが行われている。

 また、Mac版については、日本語キーボードで円記号キーの入力時にバックスラッシュが入力できる設定が追加されたほか、入力モードに関する不具合の修正、設定ダイアログと辞書ツールの別アプリケーション化を行った。オープンソース版については、「1+1=」と入力すると「2」が変換結果として表示されるような計算機能を導入した。


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(三柳 英樹)

2010/9/10 13:50