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アップル、iPhoneアプリ開発の制限を一部緩和


 米アップルは、iPhoneやiPadなどに搭載されているソフトウェアプラットフォーム「iOS」向けアプリの開発について、かつて導入した制限の一部を緩和すると発表した。あわせてApp Storeにおけるガイドラインも公開した。

 今回緩和された制限はiOSの開発者向けライセンスで定められている内容の一部。改定された部分(iOS 開発者向けライセンス条項3.3.1、3.3.2、3.3.9)ではアップルが指定するDocumented APIのみ利用し、Private APIは利用しないこと、あらゆるアプリにおいて外部コードのダウンロードと実行を行わないこと(組込Webkitフレームワークでの動作を除く)、事前の同意を得ずにユーザーや端末のデータを集めないことが示されている。この改定により、4月のiOS 4(旧称iPhone OS 4)発表時に導入された制限が緩和されるとのことで、アドビのFlashから変換して作成されるiPhoneアプリなどが利用できるようになると見られる。

 このほか、App Storeでのアプリ公開において、アップル側がアプリを審査する上での基準になるガイドライン(App Store Review Guidelines)も公開された。アップルでは、透明性を高め、開発者がさらに良いアプリを開発する手助けになることを望む、とコメントしている。


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(関口 聖)

2010/9/10 14:16