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文字チャット利用者の8割、思いが伝わらないと感じた経験〜アイシェア調査


今回の調査では、チャットでの気持ちの伝わりづらさを指摘する意見が多かった

 株式会社アイシェアは28日、「伝わらないツールに関する意識調査」の結果を発表した。電話、メール、チャットの利用時に、相手側に自分の気持ちが伝わっていないと実感したことがあるか聞いた調査で、20〜40歳代の男女470名が回答した。

 今回の調査は、アイシェアが自社の無料メール転送サービス利用者を対象に9月6〜9日に実施。回答者470名の内訳は、男性が58.1%、女性が41.9%。年代別では20代が29.6%、30代が32.3%、40代が38.1%だった。

 チャット(文字のみ)を経験したことがあるユーザーは全体の60.4%で、回答数にして284件。これらの回答者に対し「チャットで相手と話していて、自分の思いが『伝わっていないな……』と感じることがあるか」と聞いたところ、「頻繁にある」は8.1%(23件)、「たまにある」が71.5%(203件)だった。

 同様に、メールおよび電話で気持ちのズレを感じたことがあるかは全員に聞いた。メールでは「頻繁にある」が6.6%、「たまにある」が68.3%。一方、電話では「頻繁にある」が2.3%、「たまにある」が54.5%となった。

 気持ちの伝わりやすさはチャット、メール、電話の順で高くなっていく傾向となった。しかし、調査レポートでは「有効に見える電話でも、過半数が“伝わらない感”を味わっているのが実情」と指摘している。

 このほか、気持ちのズレに関するエピソードを自由回答で募集したところ、チャットでは「文字の入力スピードが違うので話題がズレズレになってしまった」「早く回答が欲しいのになかなか返事がなかった」など、ニュアンスの伝わりづらさを訴える答えが集まった。

 このほか、メール関連では「怒っていないのに『怒ってる?』と返信がきた」、電話でも「遠慮して断ったら、『要らない・嫌い』なのだと誤解された」といった声が寄せられたという。


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(森田 秀一)

2010/9/28 16:01