マイクロソフト、Windows 7/Server 2008 R2 SP1のRC版を提供開始


 マイクロソフト株式会社は26日、Windows 7とWindows Server 2008 R2のService Pack l(SP1)について、RC(リリース候補)版の提供を開始した。同社のダウンロードセンターから入手できる。

 新機能としては、Windows Server 2008 R2に、仮想環境での動的なメモリ管理を実現するDynamic Memoryを追加。また、VDI(仮想デスクトップ)環境向けの「RemoteFX」も利用可能になるほか、Windows 7側には、RemoteFXをサポートするための「RDP 7.1」が提供される。

 加えて、通常のサービスパック同様、製品提供以降にリリースされた修正がまとめて提供される。

 なお、SP1の製品版は、2011年の前半に提供開始となる予定だ。


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(石井 一志)

2010/10/27 14:37