「インターネット白書」「ケータイ白書」電子書籍化、売り上げを寄付


 株式会社インプレスR&Dは18日、「インターネット白書2010」および「ケータイ白書2011」の電子書籍版を発売した。また、売り上げの全額を東日本大震災の被災者支援のための義援金として寄付するチャリティー企画も5月17日までの予定で実施する。

 「インターネット白書」は、日本のインターネットの状況を独自の利用動向調査と専門家のレポートによって報告する年鑑。「ケータイ白書」はモバイルビジネスの成長を独自の利用動向調査と専門家のレポートによって報告する年鑑。

 電子書籍版は、紙の書籍で販売している両白書の本文コンテンツをPDF化し、インプレスR&Dが運営するIT専門レポートの販売サイト「libura PRO」を通じて販売する。電子書籍版の価格は紙の書籍の価格の半額程度で、どちらも3570円。

 なお、libura PROは、内容の一部を確認した上で、全文だけでなく、必要な「部」だけを選んで購入するマイクロコンテンツ販売機能を備える。


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(増田 覚)

2011/4/18 14:28