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Googleによる消息確認ツール、店舗・企業が対象の「ビジネスファインダー」も


 グーグル株式会社は27日、東日本大震災で被災した地域の店舗や企業の最新情報を提供するサービス「ビジネスファインダー」を公開した。個々の店舗や企業などの“場所”に関する情報のまとめページ「Google プレイス」を活用。ここに、東日本大震災で被災した地域の店舗・企業の情報を集めることで現況を検索・確認できるようにする。

ビジネスファインダー

 Google プレイスにはもともと、店舗・企業のオーナーが営業時間や店内の写真などを「プレイスページ」に掲載できる機能があるほか、利用者によるクチコミも集約されるようになっている。グーグルでは、被災地域の店舗・企業のオーナーがメッセージを登録することで現状を伝えられると説明。商工会議所にも協力してもらいながら被災地域の企業への案内を進めているほか、電話による登録サポートも行う予定だとしている。

 一方、ユーザーに対しては、被災地域の店舗・企業について新しい情報を持っている場合はプレイスページに情報を寄せてほしいと呼びかけている。評価やクチコミを記載することで、その店舗が現在営業中であることを伝られるという。写真をアップロードすることも可能。

 ビジネスファインダーでは、県名(青森、岩手、宮城、福島、秋田、山形)と市区郡名、企業名・店舗名、キーワードなどからプレイスページを検索できる。

 東日本大震災への対応としてグーグルではすでに、人の消息情報を登録・確認するための「Person Finder(パーソンファインダー)」、ペットを対象とした「アニマルファインダー」を公開していた。これに続くビジネスファインダーは、被災企業からの「取引先や地域の皆さんに自社の現状を伝えたい」という声をきっかけに開始したものだという。


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(永沢 茂)

2011/4/27 14:32