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PCソフトの違法コピー率、日本が世界で最も低い国に〜BSA調査


 ビジネスソフトウェアアライアンス(BSA)は12日、「第8回BSA世界ソフトウェア違法コピー調査」の結果を発表した。

 日本におけるPCソフトの違法コピー率は2010年は20%で、前年比で1ポイント減。2003年の調査開始以来初めて、世界で最も違法コピー率の低い国になった(前年2位)。なお、米国とルクセンブルクも同率で最も違法コピー率の低い国となっている。

 ただし、日本の損害額は16億2400万ドル(約1431億円)に上り、ワースト10位(前年ワースト8位)に入っている。

 同調査は、IDCに委託して2003年から毎年実施しているもの。今回は世界116カ国を対象に実施した。

 全世界における違法コピー率の平均は42%たが、調査対象国の半数で62%以上を示しているという。ワースト上位はグルジアの93%、ジンバブエの91%、バングラデシュ、モルドバ、イエメンの90%など。違法コピー率が高い市場のユーザーは、ソフトの入手方法が正規なのか違法なのかの理解が乏しいと指摘している。

 損害額の合計は587億5400万ドル(約5兆1756億円)で、2003年の調査開始から2倍近くにふくらんだ。


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(永沢 茂)

2011/5/12 16:36