編集部コラム
新年度の前に大切なデータの確認を。3月31日は「指さし確認!バックアップの日」
2026年3月2日 08:00
年度末である3月は、大きな環境の変化を迎えることの多い時期です。引っ越しなど新生活の準備に追われる人も多く、進学や就職、転職、異動などがあったら、PCやネットの環境も大きく変わるかもしれません。
そんな時期だからこそ、あわただしい中で大切なデータを失ってしまうことがないよう、データのバックアップについて点検する時間を作りませんか。ということで、INTERNET Watchでは3月31日を「指さし確認!バックアップの日」として、日本記念日協会に記念日登録を行いました。
3月31日は「世界バックアップデー」(World Backup Day)であり、「指さし確認!バックアップの日」は、この世界バックアップデーにインスパイアされています。
一口に「バックアップ」といっても、昨今のバックアップ事情は意外と入り組んでいます。スマートフォンやPCは、OSの基本機能でデータをクラウドに自動保存してくれるようになっていますが、その反面、どのデータがどのようにバックアップされているかを把握する機会は、意外とないのではないでしょうか。
写真や動画が増えて無料の容量では足りなくなると、有料プランにアップグレードすべきか、他のもっとコストがかからない方法はないかと考えることになりますが、その段階で、今まではこういう仕組みでバックアップされていたのか……と、知ることも多くなっているかもしれません。さらに考えていくと「いくつバックアップを取っておけば安心できるのか?」などの課題・疑問も出てきます。
また、組織の機器やデータの管理においては、ただバックアップするだけでなく、ランサムウェア攻撃や内部不正(関係者による情報の不正利用など)も考慮した「データ保護」の観点が求められます。
このように、考え出すとなかなか複雑なバックアップですが、まずは、失いたくないデータはどれだけあるかチェックして、今それらのバックアップが取れているか「指さし確認」を行って、スッキリと新年度に。本誌では引き続き、バックアップに関する情報を発信していきますので、今月中にぜひ一度、バックアップの確認から始める機会を作ってください。

