つくば市で「セグウェイ」公道実験開始、ロボット特区認定で
つくば市は2日、「モビリティロボット実験特区」の認定を受けたことに伴い、「セグウェイ」をはじめとするロボットの公道実験を開始した。6月中は週2回程度の頻度で、つくば駅または研究学園駅周辺の歩道で走行する。
走行実験を行うロボットは、セグウェイジャパンのセグウェイ、産業技術総合研究所の「インテリジェント車いす」と「マイクロモビリティ」、日立製作所の「日立搭乗型移動支援ロボット」。今後はその他の企業も実験に参加する予定。
公道実験では社会で役立つロボットの実用化を目指し、ロボットの社会的な有効性や歩行者との親和性、搭乗者の安全性などを検証する。セグウェイについては、安全・安心な街づくりに役立つことが期待されており、防犯パトロール実験の有効性を検証する。
関連情報
(増田 覚)
2011/6/2 15:20
-ページの先頭へ-