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「AppBank Store」が原宿にオープン、iPhone/iPadアクセサリー専門店


 iPhone/iPad関連のアクセサリー専門店「AppBank Store 原宿」が6月4日に正式オープンする。レビューサイト「AppBank」で展開するECサイト「AppBank Store」の店舗版という位置付けで、iPhone/iPad用のケースや液晶保護フィルム、スピーカーなど約700種類のアイテムを販売する。元旦を除いて年中無休、営業時間は11時から20時まで。

 店舗のコンセプトは“体験型”。ケースやイヤフォンなどのアクセサリーを自分のiPhoneに装着したり、水没や落下、衝撃に強いケースを実際に試せるようになっている。オープン時には、アーティストのAIさんとのコラボにより誕生したiPhone 4用ケースや、BEAMSとのコラボTシャツなども販売する。

「AppBank Store 原宿」イメージ 「AppBank Store 原宿」所在地
宮下氏

 「AppBank」は2008年10月にスタートし、これまでに9000本以上のアプリを紹介してきた。現在は1日のユニーク訪問者が13〜14万人、月間ユニーク訪問者が130万人、専用アプリのダウンロード数は90万に上る。2010年には日本ブログメディア新人賞大賞やアルファブロガー・アワードも受賞した。

 ECサイト「AppBank Store」は、AppBankのアクセサリーレビューの反響を受けて、2011年2月にスタート。元AppBank編集長で現在はAppBankの事業拡大を担当する宮下泰明氏によれば、「すでに黒字化し、売り上げも毎月倍増」というほど好調だ。2011年末には2000種類のアイテムを扱い、日本最大のiPhone/iPadアクセサリーの販売サイトを目指す。

 なお、原宿の店舗は5月22日にプレオープンしている。こちらも「黒字化がほぼ確定しており、2店舗目を探せる状況。次は銀座に出店したい」(宮下氏)という盛況ぶりだ。今後は、反応が非常に良いという女性向けのアクセサリーを充実させることで、AppBankを女性にリーチできるメディアとしても展開したいという。

 AppBankではこのほか、オリジナルのiPhone/iPad用アプリ「ポケットべガス」も提供している。ポケットベガスは、ポーカーやブラックジャック、大富豪、麻雀、ソリティア、リバーシのオンライン対戦が可能なゲームアプリ。5月時点では累計プレイ回数が1億2345万に上り、アプリのダウンロード数は50万以上に達する。

 ポケットベガスは今後、ナンプレや五目並べ、ソリティアのバージョンアップ版などのゲームを追加していく。また、現在の収益元であるコイン販売だけでなく、将来的にはゲーム履歴をサーバー上で保存したり、ゲームのプレビューを再生できるなどの有料のプレミアム会員向け機能を提供する考え。8月には米国展開も予定している。

 AppBankは2010年まで、アプリのレビューによる広告・アフィリエイトを収益元としてきたが、2011年はポケットベガスのアプリ内課金とAppBank Storeのアクセサリー販売収入を加えた3本の柱でビジネスを展開していく。「iPhoneでビジネスができるという創立当初の趣旨をもとに、ちゃんとAppBankらしいビジネスをやっていきたい」。


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(増田 覚)

2011/6/3 16:28