KLab、同じページを見ている人と会話できるサービス「Cheerz」を公開
Cheerz |
KLab株式会社は12日、同じウェブページを見ているユーザーとコミュニケーションできるサービス「Cheerz(チアーズ)」を日本国内で提供開始した。利用にはウェブブラウザーに専用の拡張機能のインストールが必要で、対応ブラウザーはInternet Explorer(IE) 8以降、Firefox 3.6以降、Google Chrome。TwitterまたはFacebookのアカウントも必要となる。サービスの利用は無料。
Cheerzは、ウェブブラウザー上に「ソーシャルレイヤー」と呼ぶ概念を導入したサービス。専用の拡張機能をインストールしたウェブブラウザーでページにアクセスすると、各ページごとに掲示板が用意されており、ページに対するコメントを付けることができる。また、同時に同じページにアクセスしているユーザーがアイコンとなってリアルタイムに表示され、ユーザー間でのチャットが可能。ページに対する評価を複数のSNSに投稿する機能も備える。
KLabでは、Cheerzのベータ版サービスを英語圏に対して4月に公開しており、今回のリニューアルで日本語にも対応。リニューアルでは、従来表示されていたツールバーを取り除くなどデザインとユーザビリティを一新し、コンテンツの読み込みに時間がかかるといった不具合を改善。また、これまではFirefoxとGoogle Chromeのみの対応となっていたが、IEにも対応した。
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(三柳 英樹)
2011/7/12 18:20
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