Googleスプレッドシート、関数のオートサジェスト機能を追加
米Googleは9日、Google Docsの表計算サービス「Googleスプレッドシート」に、関数のオートサジェスト機能を追加するとともに、全関数の完全なドキュメンテーションを掲載したと発表した。
Googleスプレッドシートで式の入力を開始すると、オートサジェストボックスが表示され、入力したいかもしれない関数の名前と書式が自動的に表示される。そこで希望する関数の上にマウスカーソルを重ねると、その関数の説明と使用方法をその場で見ることができる。
関数のオートサジェスト機能(Google Docs公式ブログより画像転載) |
また、Googleスプレッドシートで利用できる300を超える関数の全ドキュメンテーションが用意された。これらはGoogle Docsのヘルプセンターで見ることができ、関数の閲覧、並べ替え、検索がしやすくなっている。このドキュメントには、60以上の関数と式に関する新たなドキュメントも追加されている。
これらのドキュメントは、Googleスプレッドシートフォーラムの熱心なユーザーたちの協力により完成したとして、Googleが謝意を表明している。
現時点でこれらの情報は英語でのみ提供されているが、数週間後には他の言語でも提供されるとしている。
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(青木 大我 taiga@scientist.com)
2011/8/10 11:22
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