インドネシアのccTLD「.id」を世界展開、GMOが運用支援業務を受託
GMOグループのGMOドメインレジストリ株式会社は5日、インドネシアのccTLDである「.id」の運用支援業務を正式に受託したと発表した。.idのレジストリである非営利法人のPANDI(Pengelola Nama Domain Internet Indonesia)と業務提携した。
GMOドメインレジストリでは、.idにおいて、安全性・安定性・拡張性の高いレジストリシステムおよび国際的スタンダードのレジストリポリシーの導入を行うほか、マーケティング強化や国際展開も図る。
レジストリシステムの切り替えは10月に完了し、以後、順次、各国のレジストラを通じて.idが申し込めるようになる予定。.idという文字列からは、「identification」(身分証明書)や「identity」(個性・独自性)という単語が連想できるため、「企業名+.id」や「個人名+.id」といったドメイン名での活用が期待できるとしている。
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(永沢 茂)
2011/9/6 06:00
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