三菱重工のウイルス感染、防衛相が「管理徹底を指導」とコメント
一川保夫防衛相は20日、三菱重工業がサイバー攻撃を受けてウイルスに感染していたことについて、管理を徹底するよう指導していくと、閣議後の会見でコメントした。
一川氏は、三菱重工へのサイバー攻撃に対して、「大事なデータが外部に漏れたという話は聞いていない」とした上で、「しっかりと管理を徹底するよう指導していく。引き続きしっかりと関心を持って、調査すべきところがあれば調査したい」と述べた。
また、報道があるまで三菱重工から防衛省に報告がなかったのではという質問に対しては、装備品調達企業との契約における「ルールをしっかりと守ってもらいたい」とコメントした。
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(三柳 英樹)
2011/9/20 18:28
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