三省堂書店、1ページ10円からの自費出版ウェブサービス


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 株式会社三省堂書店は26日、ウェブサイト経由で自費出版の注文を行ったり、電子書籍として公開できるサービス「自分の本プログラム」を開始した。

 株式会社ライブネオが提供する文書共有サービス「libura(ライブラ)」をインフラとして活用し、ウェブサイト上で自分の本の完成イメージを確認した上で発注できる。印刷された本は電子書籍として、「自分の本プログラム」の「みんなの本コーナー」やライブラ、自分のブログやホームページに掲載することも可能。

 料金は基本手数料が1000円のほか、1ページあたりの印刷代が印刷部数1~30冊で10円、31~99冊で9円、100冊以上で8円(価格はすべて税別)。追加印刷の場合は基本手数料は無料。例えば、200ページの書籍を20冊注文する場合は合計6万1000円となる。製本サイズはA6判、四六判、B6判、A5判、B5判の中から選べる。

 なお、10月末までに会員登録を行ったユーザーには、基本手数料が無料になるクーポンを発行するキャンペーンを実施する。クーポンは12月末までの申し込みに限り、1回のみ利用可能。

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(増田 覚)

2011/9/26 14:35