毎日新聞とスポニチ、ドコモおよびauのスマホ公式サイトから無料閲覧可能に
「毎日新聞・スポニチ」 |
株式会社毎日新聞グループホールディングスは18日、NTTドコモおよびau(KDDI)がそれぞれ運営しているスマートフォン公式サイト向けに、ウェブ版の「毎日新聞」および「スポニチ」の提供を開始した。閲覧は無料。Android用「スポニチ」アプリや、iOS向けのウェブ版も同時に公開した。
毎日新聞グループホールディングスでは2010年4月に「毎日新聞」のアプリ版を公開。すでに135万回ダウンロードされる人気を得ていたが、このほどキャリア公式サイトを通じたウェブ版の提供も開始する。加えて、グループ会社が制作する「スポニチ」についても新規に提供をスタート。こちらもアプリ版とウェブ版を用意した。
いずれのコンテンツともTwitterやFacebookとの連携機能を搭載。タブレット型のAndroid端末に合わせた文字サイズ調整なども行われた。掲載ジャンルは「毎日新聞」が総合、政治、経済、社会、スポーツ、「スポニチ」は、芸能、野球、MLB、サッカー、スポーツで、いずれも速報が中心。
アプリ版ではニュースの全件取得機能が利用可能。地下鉄など、通信環境のない場所でも事前ダウンロードしておいた記事が読める。また、NTTドコモ向けの「毎日新聞アプリ」には号外をメールで受信する機能が追加された。
ウェブ版へのアクセス方法は、NTTドコモ端末の場合「dメニュー→メニューリスト→天気/ニュース→新聞(全国紙)→毎日新聞・スポニチ」、au端末からは「au one→メニューリスト→ニュース・天気→毎日新聞・スポニチ」。アプリ版はいずれもAndroidマーケットにて公開中。
このほか、iOS向けにはウェブ版の毎日新聞とスポニチの提供が開始された。専用URLにアクセスするだけで、閲覧できる。
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(森田 秀一)
2011/11/18 14:19
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