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米YouTubeが著作権管理会社RightsFlowを買収〜音楽ライセンス事業を加速


 米Googleは9日、子会社の米YouTubeが、ニューヨークの音楽著作権管理会社RightsFlowを買収したことを発表した。買収金額等の詳細は公表されていない。

 この買収により、YouTubeは音楽をライセンスし、その収益をアーティストやレコード会社などに効率的に分配するシステムを得たことになる。

 これについてYouTube公式ブログでは、「我々は、これまでより強力に、かつ効率的にYouTubeの音楽をライセンスできると考えている。これは全ての人が楽しめる音楽がこれまでよりも増え、音楽を製作している才能ある人々により多くの金額が支払われることを意味している」とコメントしている。

 RightsFlowは2007年に設立され、音楽の著作権を管理し、世界中の作曲家、作詞家、レコードレーベルに対してロイヤリティー料の支払いを行ってきた。

 この買収について、RightsFlowの社長兼CEOのPatrick Sullivan氏は、「我々は、YouTubeと著作権管理という本当に困難な問題を解決するためのビジョンを共有している」と買収に応じた理由を述べた上で「最終的にユーザー、アーティスト、レーベル、作曲家、作詞家、出版社そしてグローバルな音楽エコシステム全体を利することになる」と指摘している。



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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2011/12/12 06:00