SNS上の評判情報からバーストの兆候を通知、NTT-ITが「評Ban」サービス開始
NTTアイティ株式会社(NTT-IT)は、SaaS方式による評判情報解析サービス「評Ban」を25日より提供開始すると発表した。
TwitterやFacebookで交わされる会話・つぶやきなど、企業・製品の評判情報を1時間単位で収集・解析。投稿件数の傾向から異変を察知し、バーストの兆候をメールで通知してくれる。製品・サービスの改善や各種クレーム情報の早期検出・早期対応などに役立てられるという。
料金は、初期費用が2万1000円。月額料金は、1ユーザーで利用でき、自動収集・解析する評判情報の対象が5個の「ライト5」が7万3500円、8個の「ライト8」が11万7600円。3ユーザーで利用でき、対象が8個の「レギュラー8」が14万7000円、10個の「レギュラー10」が18万3750円。いずれも、TwitterとFacebookが監視対象で、そのほかのニュースサイトやブログなどはオプションとなる。
「評Ban」サービス利用イメージ図 |
評Banは、企業向け情報収集・共有システム「EasyCommunicator」をプラットフォームとし、サイト内検索サービス「InfoBee」の技術・ノウハウを活用して開発。さらに、収集サイトの表現特性や業種依存の語彙の拡充により検出精度を向上させたという。約20社が参加したトライアルサービスで有効性が確認できたことから、本格サービスを開始することにしたと。
関連情報
(永沢 茂)
2012/1/24 11:00
-ページの先頭へ-