Google+、投稿したコンテンツの共有度がわかる「リップル」機能


 グーグル株式会社は6日、同社が運営するSNS「Google+」において、投稿したコンテンツがどれくらいの人に共有されているのかをグラフで視覚化できる機能「リップル」を追加した。

 リップルを見るには、Google+で一般公開されている投稿のメニューから「リップルを表示」を選択する。リップルにおける円(=波紋)の大きさは、共有した人の影響力の大きさによって変わり、円が大きいほど広く共有されたことがわかる。

 共有されているリンクがGoogle+上でどのように拡散しているのかもわかる。例えば、Google Japanのページで紹介した「Chrome for Android Beta」に関するポストに含まれる製品紹介ビデオのURLをリップルを見てみると、同じリンクが含まれている他のポストも表示され、それぞれGoogle+上でどのように拡散したのかがわかる。

 リップルとは英語で水の波紋を意味する。リップルは2011年10月に英語版を開始しており、今回日本語に対応した。


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(増田 覚)

2012/3/8 18:39