米Twitter、フォローしていないブランドのプロモツイートも表示開始
米Twitterは20日、ユーザーがフォローしていないブランドによるプロモツイート広告(Promoted Tweets)の表示を同日から開始すると発表した。
すでにTwitterは、ユーザーがブランドをフォローしている場合に、そのブランドによるプロモツイートの表示を開始している。プロモツイートはPC向けで、また先月からは公式モバイルアプリでも表示されるようになっていた。
Twitterによると、3週間のテストの反応か良好だったことからテストを拡大し、「ブランドが、既存フォロワーと似た興味を共有しているモバイルユーザーに対し、プロモツイートをターゲット表示できるようにする」としている。
ただしTwitterは、そのブランドをフォローしている友人とユーザーとの間の「共通の興味」をどのように知るのかについて、今のところ何も説明していない。
また、広告主には別の新機能も発表され、ターゲットとするプラットフォームをデスクトップ、ラップトップ、iOS、Android、その他の携帯端末として指定できるようになった。これまで通り全プラットホームに向けてキャンペーンを行うことも可能だ。
例えば、Androidアプリを販売したいブランドの場合、全プラットフォームに向けて広告を行うのは効率が悪い。そのためこの新機能はブランドにとって便利なサービスといえそうだ。
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(青木 大我 taiga@scientist.com)
2012/3/21 11:21
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