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NVIDIA、国産AI「FRONTia」プロジェクトに計算資源を提供。Noetraと140MW規模のAI計算基盤を構築へ
2026年7月21日 07:00
NVIDIAは7月16日、Noetra株式会社と連携し、マルチモーダル基盤モデルの実現に向けた「NVIDIA Vera Rubin AIファクトリー」を立ち上げることを発表した。2027年4月に構築を開始し、2028年6月からの稼働が予定されている。
Noetraは、日本の生成AIの競争力強化と産業競争力の向上を目的に、AIロボットやフィジカルAIの開発基盤となる国産マルチモーダル基盤モデルの研究開発に向けて、2026年7月1日より事業を開始した。国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)や株式会社Preferred Networksの技術者を中心とする研究開発体制を構築しているほか、ソニーグループ株式会社、ソフトバンク株式会社、日本電気株式会社(NEC)、本田技研工業株式会社をはじめとする44社から出資を受けている。
NVIDIA Vera Rubin AIファクトリーには、1万3750基以上のNVIDIA Vera CPUと、2万7500基以上のNVIDIA Rubin GPUを導入し、NVIDIA DSXプラットフォームをベースとしたデータセンターとして、140MWの容量を提供する。計算資源は、経済産業省が立ち上げた「AIロボット・フィジカル AI を見据えたマルチモーダル基盤モデル開発事業」、通称「FRONTia」の開発プロジェクトに提供される予定。
Noetraが開発するマルチモーダル基盤モデルの事前学習済みの重みは、NVIDIA Nemotron、NVIDIA Cosmos、NVIDIA Isaac GR00T オープンモデル、NVIDIA NeMo ライブラリなどのソフトウェアとともに、国内のモデル開発者や企業に広く提供される予定。これにより、エージェント型AIやフィジカルAIの開発が加速されるとしている。
