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NTT西日本、「AIOWN」の推進を支える次世代AI対応型データセンターを、大阪と福岡に新設
2026年6月24日 06:30
NTT西日本株式会社は6月23日、AIの普及などにより高まっているデータセンター需要に応えることを目的に、大阪と福岡に次世代AI対応型のデータセンターを新設すると発表した。
近年のAIの進化・普及に伴い、AIの推論精度向上や回答速度の高速化に対するニーズの高まりを背景に、国内外問わずAI対応型データセンターの建設需要が拡大している。同社は、日本国内の重要なデータセンター集積地である大阪と、新たなデータセンター集積地として期待される福岡を戦略的中核拠点と位置付け、次世代AI対応型のデータセンターを新設することで、持続的かつ高品質なデジタルインフラを提供するとしている。
さらに、これらのデータセンターを通じて、NTTグループのAIネイティブインフラ「AIOWN」の展開を推進するとしている。AIOWNは、利用者のニーズに合わせてGPU・ネットワーク・電力といったリソースを最適化し、エッジまで含めたオペレーションを提供するもの。
分散型データセンターのコアとなる「大阪南データセンター」
「大阪南データセンター」は、堂島・曽根崎に次ぐ、大阪エリアの生成AIを支える都市型ネットワークデータセンターとして位置づけられている。一部フロアは液冷に対応し、堂島・曽根崎データセンターなどと光ファイバーで直結するほか、APConnect(All-Photonics Connect)による郊外データセンターおよび福岡・東京との接続に対応する予定。
所在地は大阪府大阪市中央区で、電力容量は8MW、2031年度の竣工が予定されている。
アジアのゲートウェイ拠点となる「博多データセンター」
「博多データセンター」は、アジアと大阪・東京との相互接続および地域分散型データセンターを支えるゲートウェイ拠点として位置づけられている。一部フロアは液冷に対応し、海底ケーブルに直結するほか、APConnectによる大阪・東京との接続に対応する予定。
所在地は福岡県福岡市博多区で、電力容量は5MW、2029年度の竣工が予定されている。

