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プログラミング言語「Ruby」が国際規格ISO/IEC 30170として承認


 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2日、プログラミング言語「Ruby」が国際規格ISO/IEC 30170として承認されたと発表した。日本発のプログラミング言語がISO/IEC規格となったのは、Rubyが初めてという。

 Rubyは、まつもとゆきひろ氏によって発案・開発された、日本発のプログラミング言語。豊富な機能と簡便さを併せ持ち、高機能なアプリケーションを簡潔に記述できるなどの特徴から、国際的にも活用が進んでおり、セールスフォースなどクラウドコンピューティングで提供する標準環境へのRubyの採用が進んでいる。

 IPAでは、2008年にRuby標準化検討ワーキンググループを設置し、Rubyの言語仕様の国際規格化へ向けた事業を進めており、2011年3月にはJIS規格化が完了。同時に、日本工業標準調査会を通じてISO/IECの技術委員会に国際規格案として提案を行った。国際規格承認のための最終投票は3月31日に締め切られ、その結果、RubyがISO/IEC 30170として承認された。

 IPAでは、Rubyが国際規格となったことで、Ruby言語仕様の安定性や信頼性が増し、Rubyを学ぶプログラマーの数や、Rubyを採用する企業・組織の数が増大することが期待されると説明。また、Rubyが国際規格として承認されたことを記念し、まつもとゆきひろ氏らによる講演会を6月5日(予定)に実施する。


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(三柳 英樹)

2012/4/2 15:20