Windows Live SkyDrive、ODFに対応、Twitterへの直接ファイルも可能に


 米Microsoftは17日、オンラインストレージサービス「Windows Live SkyDrive」に新機能を追加したことを発表した。

 追加されたのは、ODFのサポート、ブラウザーからの300MBまでのファイルアップロード、Twitterへの共有、Windows PhoneからTwitterに画像共有するための短縮URL――の4つだ。

 新たにサポートされたODF(Open Document Format)は、OpenOfficeやLibreOfficeでサポートされているXMLを使用したファイルフォーマットだ。ODFファイルはMicrosoft Office、一太郎、WordPerfectなどでも使用できる。

 さらに、ブラウザーからアップロードできる最大ファイルサイズが、これまでの100MBから300MBにまで増加した。

 また、SkyDriveから直接Twitterにファイル共有できるようになったほか、Windows PhoneからTwitterに画像共有する時に、SkyDriveの長いURLの代わりにSkyDrive専用の短縮URL(sdrv.ms)を使用できるようになったとしている。

 今回の発表は、SkyDrive開発チームのSkyDrive共有ドキュメントとしてWordファイルで公開されており、Word Web Appからブラウザーで閲覧できる。

 開発チームは「近々大きな発表がある」としているが、具体的内容は不明だ。

 SkyDriveは、次期Windows「Windows 8」サービスの1つとして統合されることがすでに明らかになっている。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2012/4/19 11:42