バッファロー、IEEE 802.3af準拠のPoE給電無線LANアクセスポイント
株式会社バッファローは、PoE給電に対応した法人向け無線LANアクセスポイント2製品を発表した。
無線LANで5GHz帯と2.4GHz帯のIEEE 802.11a/nとIEEE 802.11g/nを同時使用可能な「WAPS-APG600H」が2万4800円で、8月上旬出荷予定。IEEE 802.11a/nとIEEE 802.11g/nを切り替えて使用する「WAPS-AG300H」が1万9800円で、9月上旬出荷予定(価格はいずれも税別)。
電源供給にLANケーブルを用いるPoEの標準規格であるIEEE 802.3af準拠としたことで、専用オプション費用が不要になったという。法人向けということで、各種管理機能、ユーザー認証機能、セキュリティ機能も充実させたとしている。
IEEE 802.11a/nとIEEE 802.11g/nの同時使用可能モデル「WAPS-APG600H」 | IEEE 802.11a/nとIEEE 802.11g/nの切り替え使用モデル「WAPS-AG300H」 |
なお、PoE給電で使用する場合に不要となるAC電源アダプターを同梱しないことで、無駄な廃棄品が出ないようにした。必要な場合は、AC電源アダプター「WLE-OP-AC12」が4800円でオプション提供される。このほか、アクセスポイントの本体を保護するセキュリティケース「WLE-OP-SC」も4800円でオプション販売する(価格はいずれも税別)。
AC電源アダプター「WLE-OP-AC12」 | セキュリティケース「WLE-OP-SC」 |
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(永沢 茂)
2012/5/24 19:12
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