NTT東西、フレッツ・v6オプションの工事費を変更、東日本はデフォルトで提供
東日本電信電話株式会社(NTT東日本)と西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は28日、IPv6によるインターネットの普及促進を目的として、「フレッツ 光ネクスト」でIPoE方式によるIPv6接続サービスの利用に必要となる「フレッツ・v6オプション」の工事費を変更すると発表した。
NTT東西では、FTTHサービス「フレッツ 光ネクスト」でIPv6接続を利用する方法として、「IPv6 IPoE方式」と「IPv6 PPPoE方式」の2種類の方式でサービスを提供している。このうち、IPv6 IPoE方式についてはオプションサービスの「フレッツ・v6オプション」を申し込む必要があり、オプションサービスの月額料金は無料だが、初期費用として工事費(2100円)が必要となっていた。
NTT東日本では、オンラインで申し込んだ場合はフレッツ・v6オプションの工事費を無料としていたが、5月29日からはさらに、フレッツ 光ネクストの工事(新規開通・移転・品目変更)日に合わせてフレッツ・v6オプションの利用を開始する場合も工事費を無料とする。また、5月29日からはフレッツ 光ネクストを新規に申し込む(移転などを含む)ユーザーには、フレッツ・v6オプションをあらかじめ利用可能な状態で提供する。
NTT西日本では、フレッツ 光ネクストの工事(新規開通・移転・品目変更)日に合わせてフレッツ・v6オプションの利用を開始する場合と、オンラインでフレッツ・v6オプションを申し込んだ場合の工事費を6月1日から無料とする。NTT西日本では、新規ユーザーに対してフレッツ・v6オプションをあらかじめ利用可能な状態で提供する措置は実施しない。
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(三柳 英樹)
2012/5/28 17:35
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