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米Microsoft、Windows 8 Release Preview版公開〜従来のRC版に相当

Windows Server 2012のRC版が同時公開、VHDファイルも


Windows 8 Release Preview版ダウンロードページ

 米Microsoftは6月1日(米国時間5月31日)、Windows 8のRelease Preview版を公開した。また、次期サーバーOSであるWindows Server 2012のRC(リリース候補)版も同時に公開されている。これらは、いずれも同社サイトからダウンロードできる。

 Microsoftは6月第1週にRelease Preview版を公開すると予告しており、予定通り公開された形。Release Preview版はこれまでのRC版にあたるもの。次のマイルストーンは、RTM (Release to Manufacturing) 版となる。

 MicrosfoftはこれまでのWindowsのリリースと同様、Windows 8でも製品の改良はRTM版まで続けるとしており、今回のRelease Preview版公開で、製品利用統計情報やログを収集。セットアップができないケースやクラッシュについての報告、デバイスのインストールと互換性、ソフトウェア互換性などユーザーの利用するサードパーティ製品との問題などをモニタリングし、テストと改善を行っていく。

 また、Windows 8のサービス機能について引き続きテストするため、Windows Updateで更新プログラムを提供していく予定だとしている。Updateには新しいドライバーや Windows 8の更新プログラムが含まれ、一部は計画的なロールアウトの一環として近日中に提供される見込みだという。

 Updateでは、テスト用の更新プログラムにはその旨が明記される。また、新しいコードに重要な問題が見つかった場合には、修正のためのプログラムが提供される可能性もある。

 また、ハードウェアを製造するパートナー各社では新しいPC製作を進めており、市場にとってもOSにとっても前例のないハードウェアの組み合わせが使用されるとして、こうした新しいハードに対応すべく、パートナー各社と協力していくとしている。

 Windows 8 Release Preview版のシステム要件についてMicrosoftは、Windows 7が動くシステムであれば問題なく動作するとしている。具体的な要件を上げると、プロセッサ1 GHz以上、メモリ:1GB(32ビット)または2GB(64ビット)、HDD空き領域16GB(32ビット)または20GB(64ビット)、グラフィック カードはMicrosoft DirectX 9グラフィックスデバイス(WDDM ドライバー付き)となる。

 そのほか、タッチを使う場合は、タブレットまたはマルチタッチに対応しているディスプレイが必要となる。また、Windows Store にアクセスし、アプリをダウンロードして実行する場合は、インターネット接続と1024×768ドット以上の画面解像度、アプリをスナップする場合は、1366×768ドット以上の画面解像度が必要となる。

 一方、Windows Serverについては、日本語、英語、フランス語、ドイツ語などに対応した各国語版のISOイメージがダウンロード可能。このほか、英語版がセットアップされたVHDファイルも同時に公開されている。


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(工藤 ひろえ)

2012/6/1 10:48