Facebookでの誕生日祝いにありがちなことは？　アサヒビール調査

　アサヒビール株式会社は28日、Facebookにおける誕生日のお祝い作法に関する調査結果を公表した。調査は5月28日から30日まで、20～49歳の男女600人を対象にインターネット経由で実施したもの。

　それによれば、Facebookを使うようになって友達の誕生日を祝う機会が「増えた」という人は76.0％。Facebookで1カ月に誕生日を祝う回数は「1～2回」が37.7％で最多。以下「3～5回」が33.0％、「6～10回」が10.0％と続いた。「お祝いをしない」も10.5％いた。

　直近の誕生日でFacebookを通じて投稿されたお祝いの件数としては、「0～5件」が21.3％、「6～10件」が24.7％、「11～15件」が15.7％、「16～20件」が12.0％、「21～25件」が8.3％だった。

●ついつい書いてしまう内容は「良い○○歳をお過ごしください」

　Faceookで友達の誕生日を祝う際、ついつい書いてしまうという投稿内容（複数回答）を尋ねたところ、最も多かったのは「良い○○歳をお過ごしください」が40.3％、次いで「お元気ですか？」が30.8％、「また飲みに行きましょう」が30.3％、「久々に会いたいですね」が27.0％となった。

　誕生日を祝う際に投稿しづらいと感じる時（複数回答）としては、「すでに大量のお祝い投稿がされていた」が23.2％、「相手が『みなさん、お祝いありがとうございます』など、まとめの投稿をしていた」が21.5％、「自分が一番乗りだった」が20.7％など。一方、最も多かったのは「特に気にしない」で43.8％だった。

　アサヒビールは今回の調査を公表すると同時に、Facebook上の友達の誕生日をお祝いできるアプリ「Face Party」を同社のFacebookページで公開した。Face Partyは、誕生日を迎えたFacebookの友達に対して、オリジナル画像や動画を用いてメッセージを贈れる。